本職の(?)ギターを弾いている時は、
個人的には凄すぎて、ちょっと聴ききれない時もあるのですが、
一方、彼のピアノはとてもとても好きですね。
まあ、彼のギターもまったくピアノ的と言えますが。
うまく言えませんが、ギターのような不完全な楽器を
あのように必要を十分に満たし整数的に(?)
演奏すると個人的には逆に単調に感じてしまい、
美味しさがちょっと味わえないのです。
これはスティール・パンにも同じ事が言えます。
好みもありますが、個人的には気を付けたいものです。
あと、ショーロっぽい曲などには、
私があまり馴染まない事もあるかもしれません。
人間味あって楽しいもの、つまり歌として
聴ける音楽は好きではあるのですけど。
とにかく彼のピアノは素晴らしいです。
いや、これは正確ではありません。
コンポジションが素晴らしいと言った方が正しい。
やはり私にとって大切な事は、
どんなプレイをしたかより、
どんな音楽をやったか。
さらにどんな曲を書いたのか。
ということです。
ハービー・ハンコック位になると
その境界も無くなってくるところがJAZZの醍醐味な気もしますが。。
私も少し前から、日本オリジナルのソカ&カリプソの
スタンダード足り得る曲を書き残すことを目論んで
作品やモチーフをいろいろ書いています。
どんどん公開&口承してゆきますので、
皆さんの手で演奏して貰えたら
とても嬉しいです!
ジスモンチ氏のピアノとギター、両方の演奏が聴けます。(39分あり。視聴注意)
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