なんか急に真夏日になって暑さに喘いでいるのですが、
つい先日まで私はストーブつけていました。メチャクチャで参ります。
今日は日本最高峰のドラマーの一人である山木秀夫氏(Ds)のミニライブを見てきました。ローランド主催のVシリーズのプロモーションなのですが、ライブは非常に素晴らしかったです。
途中お客さんとの質疑応答があったのですが、あまりにも演奏が凄すぎて、質問が山木さん自身の音楽や演奏の話が中心になり、VDrumの話は少ししか出ませんでした。
これはどういう事かというとつまり、音楽・演奏の存在感が非常に強く、楽器の影が薄かったということです。私はこれはとても大切な事であり、基本であるべきことだと思っています。
私もスティールパンを始めた最初の時から持っているテーマは、
「楽器を超えた音楽性でありたい」ということです。
ドラムの場合、スティールパンのように楽器自体が珍しいという事はないですが、これを目の当たりにさせて頂き、自分としては大納得。やはり山木秀夫さんは偉大です。
そしてライブ最後は私の仲良しでもあるギタリスト、矢堀孝一氏(G)とのセッションもあって、今日の天気より暑苦しい(?)ゴキゲンなハードJAZZが聴けて、大満足の暑い休日でした。
山木秀夫氏(左)と矢堀孝一氏(右)
今回のお話はちょっとミュージシャンサイドのマニアックな内容になりましたが、
スティールパンを演奏し、それを自分の人生として続けてゆきたい人は、心の片隅に覚えておくと良いと思います。
ではまた!
2 comments:
パンケーキライブを良く聴かせていただいてますが、原田さんたちも同じ事が言えますよね。
確かにスティールパンは楽器も音も珍しいのでそちらに注目はいきます。
でも演奏中は何よりもライブが楽しい。
三人ともそれぞれのスペシャリストで、よく考えたら(というのも変ですが)すごいのに、演奏中はそれよりもとにかく楽しいと感じる。
それはミュージシャンとしての音楽性や技術(というのかな?)もすごいけど、何よりも音楽を楽しませてくれるという、このことの方がすごいことだと思います。
自分は絵をやっているので絵でも同じ事を感じます。
いやいや~、、
お褒め頂き光栄です(^^)
演奏はパフォーミングアートなので、
無心で音を奏でられるようになるには、
やはり日々の努力が必要です。
かけた時間がそのまま音になります。
パンケーキは始めてもう17年目です。
いいペースで続けてゆきたいですね。
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