Wednesday, September 08, 2010

夏の日記

夏の一コマを残しておきます。

フジロック/伊藤ふみおバンド
着こなせていないスーツ何ぞを着てやっとる。
この頃はまだ体調イマイチだったです。


Gotta Nigenお披露目会@スンダランドカフェ
PSOのピースな面々。


オレのパンにはBirdがいるのさ。


PSO@お台場パレットタウン
面白い角度から。


馬と私@朝霧高原


熱がよく出るため、
水を求めて演奏旅行中に赤城神社へ。


地元近く、両国北斎通り商店街にて、
ほくさい音楽博というイベント(vinylsoyuz@gmail.com)
ご近所の皆さんとパン音楽で和みました。
パントリオはPSOの紙尾クン&山田クン、ナイス笑顔ですね。


PAN CAKE@ミューザ川崎
非常に響きの良いコンサート会場で、このトリオにぴったりでした。
内容もグーでお客さん共々大満足のいち日。


これまたローカルな東武線沿線にて。
イイ感じの地元感で最高でした。
とても良い時をいつも届けています。
それはとても嬉しい事です。


今年の夏も終わりです。


***

Thursday, September 02, 2010

デュオライブにて

先日は川崎の「JAZZぴあにしも」初上陸。
深井克則さん(Piano)とのDUOでした。
本番前にディープな繁華街をブラブラ。
「2πあーる」とか店の名前が皆面白い。

ホントはぴあにしも初じゃないんだけどね。
20年ぐらい前に1度だけお邪魔している。
でもその時はあまりパン上手く弾いてなかったかも。
ママさんオレの印象無かったから。まあそんな頃もありやした。

しかし深井さんのピアノはすごい。躍動があって、そしてとにかく美しい。
オレは何もする事が無い位だが一所懸命やっている真剣な顔(汗)。
なんか自分写真多くて失礼。

確かにいい瞬間は随所にあった。
もっと続けていきたいと思う。


***

Monday, August 23, 2010

ご近所

ご近所の豆腐屋さん。


尺八って面白い音だ。
何と良い音なんだろう。
そこにあるのは空気とか時間とかだよね。

普通の楽器なんかでいくら気分に浸ってみても
出せない世界観なんだな。
いいなー、暫く聞きほれてしまう。

もちろん豆腐も美味しく戴きました!

***

Wednesday, August 04, 2010

Gotta Ningen



Panorama Steel Orchestra 出ました。
是非聴いてみて下さい!

今日は発売記念イベントとして視聴会をスンダランドカフェにてやってました。
ゲストに「旅とリズム」やアルゼンチン音楽でお馴染みの音楽ライター栗本斉さんをお招きして、トークショー形式な感じでストリーム放送しました。

打ち合わせなしだったので(自分が遅れて、、)急に鋭い質問がきたりして結構焦りましたが、和やかに盛り上がりのうちに終わり、そのままPSOメンバー飲み会になだれ込み。
自分はまだ飲めないので美味い酒の匂い嗅いで遊んでました。我ながらいやしいねー。

楽しき日であった。

***
PSO Live Information

8月8日(日)
@お台場パレットタウン
1st 15:00 / 2nd 17:00 / ¥free

8月14日(土)
@六本木ヒルズアリーナ
14:00 start / ¥free
http://www.roppongihills.com/feature/earth_beat/03.html

8月21日(土)
@葛西臨海水族館デッキステージ
16:00 start / 入館¥700

***

Tuesday, July 13, 2010

07・03

7・3のTHE JUBILEEは豪華版でした。

フロントに島裕介(TP)、矢追善隆(SAX)、そして伊沢陽一(PAN)、松井奈津子(PAN)、などいつにも増してメンバーが揃い、音楽が充実した夜となりました。

島君はもうイメージにぴったりで、Jazzyに渋く決めたり、明るい曲ではオレの大好きなどこかHugh Masekelaのような雰囲気で意気投合。
矢追君は相変わらずエモーショナルなプレイで魅了しまくり。エクセレント!
初めてお誘いした村上広樹氏(DS)も繊細でパワフル、素晴しかったです

そしてサプライズでPAN CAKEの大塚雄一氏(ACC)が飛び入りした時には、ライブ会場全体が耳を澄ますような、まさに甘美な音楽の瞬間となりました。

次回THE JUBILEEは9月4日(土)の予定です。
是非お楽しみに!

***

実は病を患って少し入院しておりました。
7月1日に退院して、7月3日は退院後初ライブという事で頑張りました。
まだ体は辛い感じではありましたが、盛況のうちに終える事ができました。
良かったです。

これからもますます!
一生懸命、生きている限り、
良い音楽をつくってゆこうと思います。

どうかこれからも応援してください。
よろしくお願いいたします!

原田芳宏・STEEL PAN


***

7月追加ライブ情報

7月追加ライブ情報です。

■7月15日(木)『PAN CAKE』
  Member : 原田芳宏(steel pan)、大塚雄一(acc)、小畑和彦(g)
  Live Start : 18:30~ 19:30~
  Charge : 無料 (予約不要)
  Place : 【船橋市民文化創造館 きららホール】
       千葉県船橋市本町1-3-1フェイスビル6F
       TEL 047-423-7261
       http://www.city.funabashi.chiba.jp/sozokan/index.html

■7月19日(月・祝)『PAN CAKE』
  Member : 原田芳宏(steel pan)、大塚雄一(acc)、小畑和彦(g)
  Live Start : 18:30~ 20:30~
  Charge : ¥6,000 (完全予約制)
  Place : 【Bar Alec】
       千葉県千葉市中央区中央2-8-17ABIRU千葉中央第二ビル1F
       TEL 043-222-7595
       http://r.tabelog.com/chiba/A1201/A120101/12019649/

■7月31日(土)『原田芳宏 Caribbean Jazz Session 』
  Member : 原田芳宏(steel pan)、大塚雄一(acc)
         笹井克彦(b)、村上広樹(ds)
  Live Start : 19:45~ 21:30~ (入替なし)
  Charge : ¥2,800
  Place :【SOMEDAY】
       東京都新宿区新宿1-34-8 新宿御苑前ビルB1
       TEL 03-3359-6777
       http://someday.net/index2.html


是非お越し下さい!

***

Sunday, June 27, 2010

ジュビリーライブ情報

原田芳宏 STEEL PAN JAZZ ORCHESTRA
[THE JUBILEE]
     
Date:2010年7月3日(土)
Member:原田芳宏(steel pans, compose, vo)、樋口直彦(g)武田桂二(b)、村上広樹(dr)、島裕介(tp)、矢追善隆(sax)、吉羽一星(perc)、
山田園恵、紙尾建史(tenor pan)、比嘉美由紀(cello pan)、萬年将人、伊澤陽一、佐々木謙太朗(double second)

Live Start:19:45?&21:30?(入替なし)
Charge:\3,000
Place:【SOMEDAY】
東京都新宿区新宿1-34-8新宿御苑前ビルB1
TEL 03-3359-6777
http://someday.net/index2.html


是非お越し下さい!

Friday, June 11, 2010

びっくりで笑った

スポーツ系とかメッセンジャー系とか
盛んに走っている自転車の人達ってやたら元気ですよね。
車をかわして走りまくりです。

そんな中に混じって車道4車線の東京青山通りを、
電動ママチャリ・カゴ&チャイルドシート付きでかっ飛ばす女性に遭遇。

え?
何??

すげえ、
早ええ、、

女パワーと言うか
ママパワー
御見それしやした!

スタジオでの録音前に
すんごく楽しくなったです。

こういうのは音楽にいいね。
心にいいからさ


***

Thursday, May 27, 2010

某オーケストラ

GREENROOMは結構タフな1日だった
JUMPは某オーケストラで全然慣れているのだけど、
体調すぐれずにもう2週間以上微熱なので
体が重い重い
頭痛で音がいまいち聞こえないしね
参るす

痛み止め飲んでると少し麻痺するので
ずっと飲んでいるが
あまり良くはないぞな

そういえば
その某オーケストラはレコーディング中
録りは殆んど終わって
あとはゲスト(!)を残すのみ

あの某オーケストラのおかげで
すっかり感覚が麻痺している
20名ぐらいだと今回はバンド小さいです等と言っている

まあ、あれは5名ぐらいでもあれの音していますよ
そういうポテンシャルはあります

あ、人間的ポテンシャルですね

とは言え
背伸びせずに
自然が1番
心でゆこう

***

Tuesday, May 25, 2010

エンドレスバックアップ

今現在録音中の音源をDVDにバックアップ中
約40ギガバイト
長いなー

だがそれより
自分の700ギガバイト位の色々過去の録音データ、
全然バックアップとってないぞ

そういう人結構いるような気もするが
やっぱりDVDの方が良いよな

凄いよなバックアップ社会って
つまりはコピー文化
パソコンのせい
自分もその一員なわけ

しかし
これどーする?

***

Wednesday, May 12, 2010

人と人
男と女
夫と妻
親と子供

これは戦いではないんだ
心からただ正直に対峙することなんだ

でもそれがお互いに相手の心の機微に触れる

で、懲罰的な傾向の人は益々それが明らかになってゆき
恨みを増幅し確認するという事になっている

人として正直であれと言うが
それは同時に恨み憎しみへと続く道でもある

俺達はそんな風に生まれたのだっけ?
大方はただ一生懸命無邪気に生きてきたのではないか

それがほんの少しのボタンの掛け違いから
自分が望んでいた姿とどこまでも乖離してしまう
自らの命、心、どこへ行くのか

愛よ
お前は
何もかも奪ってゆく
そしてあからさまにしてゆく

悲しみよ
お前は心、人生の友
お前がまた愛を求める

どうかまた生きてゆく力を与えてくれ



***

Monday, April 05, 2010

春のワークショップ

先日(3月)のPSOワークショップにて。

キラキラ星(笑・爆音注意です!)
結構子供が多いんだよね。かわいいね。
あとライブに来てくれた外国の人とか。最高齢の方は80歳!

またこういう機会を続けていきたいと思う。
皆で何となく時間を過ごすようなPANらしい姿。

***

以下PSOのアサちゃん宅にて。
最近アサちゃんはトリニダードを行き来してPANを作っている。

今回日本に自作のシングルベースシングルギターとかスペシャルパンとかいろいろ持って帰ってきた。楽しい。


***

Tuesday, February 23, 2010

ロックサイコー



どなたか【MySpace Generation 2010】という宣伝メール来ました?
でサイト見に行って笑ってしまった。
皆キャラ立っててサイコー。
やっぱロックはいいわ。生きてて楽しいね。

音も凝ってます。うるせー。
若いなー。


***

Monday, January 18, 2010

PAN CAKEの最近

先日のPAN CAKEライブは南大文化会館というホールだったのだが、
会場の響きがとても優れており、気分の良いライブであった。
その日小畑氏はPAN CAKEでは珍しくガット弦でもプレイしていたが、
やはり素晴らしい音であった。大塚氏の歌も味わい深く、ここ最近
PAN CAKEの音楽もどこか変化の時を迎えているようだ。
安心して世界を広げ、掘り下げられる。
音を出していてとても楽しい。


自分がこの世界にデヴューしたバンドであり、
即ちとことん削り取った後に残るオレの姿でもある。


***

Saturday, January 02, 2010

2010 賀正

A Happy New Year !



東京快晴の中
新しい1年が始まる

今、上り調子で人生を謳歌している人も
昨年どうも上手くいかず、あまり良い年でなかった人も

また始めよう
新しい一日を

憶えておきたい
たとえどんなに駄目な奴で
自分は駄目だと思ってしまっていても
オレ達はいつでも

喜ぶ自由がある
夢を持つ自由があるんだ

相手に知られずに一生懸命に
幸せを願う特別な自由もある

そんな思いで世界が満たされたら
なんと誇り高く素晴らしい事だろうか

どんなに下らない事でも
オレ達は喜んでいいんだ
いっぱい笑おうぜ

間違った奴を受け入れよう
オレ達自身も間違いだらけじゃないか
呪いの鎖を断ち切ろう

どう邪魔されようと
心はだれにも奪う事は出来ない

だから
心だけはずっとずっとそのままでいい
正直に、正直に

それが己自身なんだ

変わらず日々が続く
自分的にイマイチかもしれないけど
そんな一歩を踏み出してゆこう


今年もよろしく!


***

Sunday, December 20, 2009

改造すべし

また、ついにやった。
KYLEさんのPAN(ダブルセカンド)のメッキを削ったのだ。
今回は非常に良い結果となった!
反応が早くなり、音色のコントロールがだいぶ自由になった。

PANのメッキに関して常々疑問に思っていたのだが、
最近多い鏡面仕上げ(Hi-Gloss Chrome?)の美しい表面は、
PANの形の特質上、かなりメッキを分厚くしなければ不可能なのではないか。

だが何故かそのような楽器は押並べてレスポンスが悪い。
そして見た目高級でピッチは良くても倍音が単純で音楽的にはまったく面白くない。

KYLEさんのPANも尋常でない位に美しい芸術的工芸品だったが、
音が気に入らなければ所有していても何の意味もないので手を入れてみた。
皆もどんどんやってぶっ壊せ。



耐水ペーパー400番で水を足しながら、
表面全体と裏面全体を丁寧に、特に音盤は平均的に良く削った。

シャワシャワシャワ・・・
シャワシャワシャワ・・・
シュッシュッシュ・・・(音)

そしてやはり調律が結構狂うので、全体を自分でブレンドし直した。
オレは自分でチューニングするのだ。
でも人のPANはめったな事ではやらない。
責任取れないからだ。

それにPAN RISINGの園部さんみたいには自由には出来ない。
オレの音しか作れない。



実はこの手の改造は以前にも試した事がある。
TTILローテナーがやはりレスポンスが悪いのでメッキを削って、
更にボアの穴をインナーノートに2個ずつアウターに1個ずつ所々あけた。
穴が全部で20個ぐらいなので、ボアパン特有の音の芯の無さはまったくなく、
素晴らしくストレートで煌びやか、反応の良いパンになった。

だが、LowC音を工夫する際に嫌がる園部さんに無理を言って、
焼き直しをしてみてもらい、その後C音盤が駄目になりこのパンは死んだ。

思えば今迄に沢山のPANを渡り歩き、殺してきた。
朝起きたら滅茶苦茶に壊れたPANが転がっていた事もある。
酔っ払って全体を半音下にチューニングしなおして途中で泥酔したらしい。

その楽器は今PSOの某プレイヤーに貸している。
だが園部さんに直してもらい、今は見事に復活して良い音になっている様子。
そのPANの名前はGabrielというのだ。
PAN CAKEの1stでTropicasaを弾いた楽器だ。


Mile Davis / Live At The Plugged Nickel


***

Friday, December 18, 2009

師走


伊藤ふみお君のツアーにて。
久しぶりにアーティストのサポートツアーだ。
豪華な楽器編成の中でスティールパンが存在する為の、中~低音中心のアレンジセット。
シンプル&アグレッシブな音楽で遊んだ。オレのダミ声コーラスもやった!

ツアー直後にライブをやった自分のバンド「THE JUBILEE」との対比が興味深い。
同じ大編成バンドだが、剛と柔というか直線と曲線、鉄とゴムみたいな違い。

***
クリスマス

友人のデザイナーJAY TSUJIMURAの店がエライ事になっている...Smileだね。
Steel Pan Christmasも流れてるかも!


「・・・」


神よどうか我々に憎しみの鎖を
断ち切る意思を与えたもう事を
(Photo:Jean-Marc Bouju)


***

Sunday, November 15, 2009

美しい

仕事場を整理などしていると、
忘れていた懐かしい物が出てきたりして
ふと思い出に包まれる時がある。
人生何事も振り返っても仕方ないのだが、
思い出とは美しいものだ。


いいかい。
どんな壁が現れても、
もし挫けてしまったとしても、
それでも人生は生きる価値があるんだ。
生きるんだよ。

その先にはだれかが必ずいる。
君の人生が思い通りにならなくなってしまっても、
変化は必ずくるんだ。

もう駄目だと思う前に会う人がいる。
思い出すんだよ。

なんて子供への伝言。
ずっと先の事か。

***

Tuesday, November 03, 2009

20091103

この世の中全部がすべて、宗教と風俗という事になってしまえばいいのかな。
一途だが実は全てに於いて一方的な思い込みと、他人の心を縛るという自己満足。 あとは逃れられない己の肉体の快楽を人質にされるという事。。
いや、冗談ではなく、今人々が心から欲して対峙している事を集約するとそういう事になるのではないか。 飢えたる心の充足と肉体の満足だ。

音楽も例外ではない。

***

でも残念だが、オレは違うんだよね。
まあ風俗も宗教もボランティアもオレに言わせれば同じだ。 結局自分の為にそれを利用して生きている奴らという事だ。 バカにしてるんではないよ。

でもせめて音楽はさ、色々なしがらみから自由でいたいものだ。 そのぐらいは音楽の特権を生かしてさ。 この世界の本質は何も変わっていないし、それどころか何もかも殆んどが空っぽなのだから。

***

以前は(例えば1980年以前とか)人々は心の奥にある欲求を表に出せなくて、故に「カッコいい」こそが真実を導くキーワードたりえたが、今や「カッコいい」「ありえない」「想像以上にやられた」は逆に安易な感情移入や安っぽい個人的主張のサインなので要注意だ。
しっかりと掘り下げる事も無く結論だけすぐに求める感情的な、ほとんどが烏合の衆である場では特にね。 こんな話は盛り下がるけど、やっぱり自覚したい。

***

「私を写真家にしてくれたのはヨーコだった.」

写真家のアラーキーはぜんぜん上手な写真って感じじゃないし、どう見ても何かあやしいエロいオヤジみたいなのになんで有名なの?

それはね彼の写真は、人が異性を求め、探求して、それでも当然解らずに、美しいものは実はしみったれていて醜くて、、、でも何故か求め、愛しく抱きしめるしかない命の炎があるからなんだよ。 それは一見華やかでなく、みすぼらしいかもしれないけど、それこそが輝きであり、人であり、愛なんだよ。

ふーん。

でね。今までは写真をやる1,000人の中で一人がアラーキーだったの。

じゃあこれからは?

うーん。言ってみれば今は写真をやる人が100,000,000,000人になっちゃって、その中で一人がアラーキーなの。 だから見つからないの。 大切な才能は誰にも知られずに消えてしまうんだよ。

えー、、じゃあ伝える人いないし、
もう望み無いじゃん。

でもね。
心という意味では
何も変わらず
ひとつなんだよ。
だからどこかで伝わってはいるんだよ。


***



すべてが欲望に覆い尽くされてから、
やっと希望の光がかろうじて見えるのだろうか。
せめてそうだと良いなあという夢。

***

Friday, October 30, 2009

20091031

うーん、、
Sakeshoというグループでも
はっきりとAndy Narellの音楽の価値がわかる。
なんだろうな、、、。
他のメンバーの曲はテクニカルで一聴とてもカッコいいが、
「すごい、かっこいい、盛り上がった」以外には、あまり音楽として心に何も残らない。
これは今日の音楽世界を解く鍵かもしれない。

皆カッコいい音楽をやる人、
なりたい自分になれるっぽい世界、、、。
それを実現したっぽいのは情報化とテクノロジー。
レコーディングではProtoolsが世界を変えたしね。

おいお前さ、
カッコいい音楽以外に何知ってる?
なにやりたい?

歪な才能ではなく、利益になる方法論。
扱いやすい出来の良い才能。

***

今ではもう日本有数のベーシストになってしまったが、
コモブチキイチロウという奴はオレの古くからの友人なのだが、以前彼とよく話していた。

「リズムは凄いという体験の記憶、メロディーは忘れられない心の記憶」

友人がみんな有名人になってしまって、オレだけ無名なので、
思い出話が多くて申し訳ないが(苦笑)

あ、まあスティールパンの有名人は、
今は日本でも色んな人がもういっぱいいるみたいで・・、
まあそいつらみんな何と言うか、頑張ってください。

パンは表現できる事が少ないから、
想像力を問われるのだ。(憶えておこう)

***

トリニダードの国民楽器っていう言い方にオレは賛同しない。
Winston Spree Simon、Ellie Manette、
Birtie Mashall、Rudolph Chales、、、、、
みんなありがとう。
パンに関わる貴方達や皆のお陰です。

でも、これは個々人の努力や思いに帰結するものではないのか???
T.T.無しにはスティールパンは無いのだが、
それを都合良く急に国のモノだと主張するって、、?
おい、トリニよ。

国民的楽器っていうことは、それを国とか国民の名誉に於いて占有するって事だよね。
楽器に関わったきた民族で、そんな事を主張する国って今まであったっけ?

例えばブラジルはパーカッション、パンディエロとかサンバ、ボサノバ、MPBとかを権威を持って国が主張するか? まあ世界への3大輸出品として、女、サンバ、サッカーとは言っているがな笑

トリニダードは一々何か引っかかるんだな。
スティールパンに関わるという事はトリニダードをリスペクト・・(オレの嫌いな言葉だが)せずにはありえない、そんなスタンダードを世界的に主張したいのかな。

そういう盛り上がりに外国から盛り上がって加わって賛同する喜びって最高だろうな。
自国では得られなかった自分のポジションができるしな。

おい、でもそれって変だぞ。

素晴らしい楽器が生まれたのは、
ひとつの国や民族だけの手柄じゃない。
オレはそんな傲慢な、浅はかなマッチョ的な声明は賛同しないし、
そういうパワーにオレは徹底的に反対する勢だ。
ただし音楽で。

パンの為に一生懸命突き進んでいたT.T.の人達は、
殆んどがもう年配の人だが知的で素朴で心の暖かい人が多くて、
そんな権利とか、目的というか到達点は見ていなかったのでは無いかと感じる。

パンは人の喜びも欲も増幅させる。

PANなんか何でもないんだよ。
そこから本当の感謝も生まれるし、
だからこそ楽しいんだよね。



***

Wednesday, October 28, 2009

来日


やばい、ASHFORD & SIMPSONが来る!!!
とてもとてもとても!行きたい。
最終日なら都合がつきそうだ。
期待している。もうワクワクだ。

思えば、一昨年Bobby McFerrin来日時は事情があり、どうしても行けなかった。
去年のAndrea Bocelliの時は悲惨にもチケットがバカ高くて泣き寝入り。


心から素直に求めるアーティストは、ほぼ歌というか声で届ける人だな。
しかも皆ルックスや話題性というよりも、音楽そのもので愛されている人だ。
自分がどういう所に心を置いて音楽をやっているかが分かる。

もちろんPANはオレ自身の大切な一部だ。
でもこれは、トップのスティールパン奏者でありたいというよりは
自分がとても自由になれるツールみたいなものだ。

20代半ばに始めたにしては、結構楽にやっている。
でも現実PANと共に育ったわけじゃない。
オレはやはり音楽と共にずっと生きてきたんだ。

音楽は景色であり、色であり、匂いであり、光。
空気であり、孤独、喜び、熱狂、優しさ、感情であり、時間。
他人であり、自分である、
それは心だ。

そして心のもっとも美しい姿は希望だ。
オレは曲でそれを届けたい。

あまりPANがどーたらこーたら言ってばかりいると、
身の周りが自由でなくなるからな。
みんなも気を付けてな。

その上での楽器との付き合いだしな。

オレも頑張るさー。
チャオ

***

Saturday, October 10, 2009

PSOイベント 10/10

10月10日六本木ヒルズアリーナ
古内東子+PANORAMA STEEL ORCHESTRA

思わずとても良かった。
J-Waveインタヴューでも言ったのだが
日本語で恋愛の情感を歌った曲をスティールパンオーケストラで、
しかも本人の歌唱で共演するなんて、あるかいな??

結果、とても良いステージになった。
音楽の可能性を感じてくれた人いるかなー。。

・・・

まあ大していないだろうと思う。
そしてこの先も別に何も繋がらないだろう。
20年間、音楽業界にいて、
そんなものだ。
この世界。

それより何事も若者らしいカッコいい見た目だ。
あと、それらしい伝説(笑)と思わせぶりな雰囲気だ。
それで世の中十分。本質とは程遠い。

・・・

まあいいや。
ライブの凄さとか印象なんかはどうでもいい。
ただただ、人の心のほんの片隅に音の希望が残れば、
それがオレのやるべき事です。
それしかありません。

因みに今回の企画はUAさんが最初の候補アーティストさんだったのですが、
色々な理由で上手くかないませんでした。

でも「アーティスト」として人生を特別に取り上げられるUAさんより、
情感を歌う古内さんの方が、ライブでは人の心には入り易かったかも知れませんね。

「ジョニー」より「あなたが好き」の方が
こっ恥ずかしいけど嘘が無い気はする。


***


ひとり言:
偶然、人伝に聞いて知ったのだが下の子の運動会があったようだ。この2年間、プライベートでのゴタゴタによって、知る機会もなく過ぎていたので気になっていたのだ。
自分が住んでいる街は裕福層が殆んどなので、「うちはこうなんだよ、パパはすごいんだよ・・・」という感じだ。だから子供には、日々小さい心に辛い経験をさせきたのだろうと思う。
だから今年は少しでも見てやりたいと思っていた。大人の事情では「どの面下げて」という事なのだろうが、そんな事より、たとえ当日は無理だったとしても、後日何かしら本人に、その話題で話しかけてやりたいと思っていた。
父親が興味を持っていると知らせてやりたい。あたりまえだ、どんなに離れていても、どんな事があってもずっとお前たちのそばにいる。
だが現実は叶わずに過ぎ去ろうとしていた。今後もずっとそうなのだろう。
何事も知りたければ、自分で調べて勝手にやれというのが筋、という事だ。
現実とは非情にも単にそういう事だ。
上の子は卒業式も見てないしな。これはお断りされたのだが。
しんどい日々だ。


音楽以外の生活の中では、
オレはいっぱい働きかけてくれる人がいい。
それが必要だ。

でなければ消えてほしい。
生きるという事が、義務と責任を要求されるだけになる。



***

Wednesday, September 30, 2009

大切なもの


大切なもの

本当に大切なものは
ずっと隠されている

だがそれは
ふとした日々の裂け目から心の叫びを挙げる
そしてその時それは迷い無く明らかなものだ

勿論その上での個々人の人生
人はどう生きようと自由だ

だが自分はただひとつ
心の声に耳を傾けて
それに従って
生きていきたい

それ以外を知らない


***

Wednesday, September 23, 2009

シルバーウィーク日記

連休の中、自宅近所の上野水上音楽堂にて、
音楽祭があったので、フラ~っと自転車でお散歩に行ってきました。

なんか友人がいっぱい出演していたみたいで、
行き時もリトルクリーチャーズのツトム君がスネア持ってテクテク歩いていたので、
「ツトムー!」と声をかけたら「おおー原ッサン、ひさしぶりっすー、丁度電話しようと思っててー」。 みたいに木漏れ日の中、早速和んでしまいました。


Sunshine Steel Orchestraのステージ。
リラックスしていてホント気持ちいいステージでした。
曲も良いし和みます。この3人は凄くバランス良いねー。


個人的には初めましてのヤン富田さん。
僕が二十歳ぐらいの時に夢中になってやっていた音世界と共通していて驚きでした。
それにPAN演奏もその本質に於いて自分と同じ・・・かもです。
さすがです先輩!って感じ。

***
昨今見回せば、お洒落な雑誌の1ページみたいなというか、
質感の良い家具や、出来の良い文房具みたいな、貧相なバンドばかり。
でなければあとはカッコ良い黒人の真似してエロで押し切ってるだけの音楽界隈。

ヤン富田さんの「やりたい放題音楽」は本当の意味で「対外的なお体裁」抜きのものです。
なので耐えられずに途中帰るお客さんも結構多かったです。
簡単に気持ち良くしてはくれないもの。
でもこれでしょ、音楽は。

同郷だし嬉しいね。
何故か大森出身って心情的に纏まるんだよね。
そんな街なんだろうな。

俺達ぁ、日本のソウルシティー大森出身だ、
ガンガンいこうぜ、と思ってしまいました。
日本の代表的PANプレイヤーの二人は大森出身です!笑

***

Friday, September 18, 2009

そういう事らしい



日々生きている。
理由など無いのに生きている。
誰からも要されていないのに生きているこの無常かな。
ただ時折浮かぶのは、音の美しさか。
気付けば一人歌い、曲を作っている。
何の役にも立たないのにやっている。
ふと我に返り、それしか知らない方輪人間の悲哀。

再び望まれ聴いて貰える日を夢見て良いのだろうか。
その間はどうやって生きてゆくのだろうか。

***

Monday, September 14, 2009

自分のやり方

壊れていてもいい。
多少ずれていてもいい。
キチンとした体裁が無くてもいいから。
自分を出そう、生きているんだ!

これが音楽の精神だ。
オレにとって音楽は生きる事(=暇つぶし)みたいなもので、
生きて呼吸をして水を飲む、ああ良かった、みたいなものなのだ。
そこにいる人=自然そのものだ。

どんなに超人的に優れた美やテクニックを伴っていても、
音楽家(ミュージシャン)は最終的にそれ以外にはない。

また逆説的だが、故に個の突出した創造性は忘れてはならない。


Jean Michel Basquiat
Smile...and Living.


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Thursday, September 10, 2009

不可思議な事柄


Ellie Mannetteさんによるワークショップの様子。
真面目な雰囲気が伝わってくる。

しかし新しい楽器が不自由でならない。
以前このブログで書いたKYLEさんのPANだ。

ダブルセカンドなのだが、内径と外径が微妙にずれて回転しているのだ。
自分の落ち度なのだが、さすがにこの違和感の秘密を、楽器を手にしたときに、すぐには気が付かなかった。

これがまた非常にやっかいで、徐々に徐々にオレを壊しているのだ。
無意識レベルでの手の位置と音、タイミングが常にずれていて、自分がチグハグになってゆく。 こういう事が待っていたんだな、昨年のチューニング事故の先には。
解決に向かっていると思っていたのだが、恐ろしい罠だ。

考えてみれば、PANに纏わる事、気を付けないと罠だらけだ。

以前トリニダードで死に損なってきている。
その時はPANの関係者によるコカインのトラブルに不意に巻き込まれたのだ。
オレは完全にアンチドラッグなのだが、なぜか現実のこんな渦にはまったのだ。
トリニダードとドラッグは今や切っても切れないまずい事になっている。

またED PETERS、というトリニダード出身カナダ在住のチューナーには詐欺だ。
名の知れたPANのチューナーを信じたい心の甘さがあったとは言え、お互い素性を明かしているのに、疑ってばかりのやり取りは失礼だと思ったら騙された。

そういえば、先日、某TVチャリティー番組でタレントがスティールパンをやって感動の涙という、変な企画があった。その時トリニダードで取材されていた工房の人ともずい分と付き合いがあったのだが、あれを機会に、うちはこんなに有名なんだと態度がとたんに横柄になってしまった。 困ったものだ。

あんな風にタレントとスタッフを連れてカリブ海へ行ったり、レッスンしたり人を集めて舞台やったら、自分も過去沢山TV関係の仕事をしてきたので分かるのだが、さぞかしお金が動いただろうと思う。チャリティーなのに寄ってたかって少し勿体なくないか。

いずれにせよ音楽なのに、心軽やかになるような良い話に比べて、
けったいな欲深い出来事が非常に多い。

そして、まるでそれに抗い、それを一生懸命振り払う為かのようにオレは、
できるうる限り真面目に、知っている全ての輝きを集めて音楽を作ってきた。
だからオレの周りには光が集まっていた。
そして人も集まっていた。

ただし今迄はという事だ。

今後は、このまるで仕組まれたような何かに、
とうとうオレは沈溺してゆくかもしれない。
そしてPANの世界での存在が消えてゆけば、その罠は消えてゆくだろう。

オレは何者かのエサになる為に存在しているのかもしれない。


ルイス・エサ。
敬愛するピアニスト。

Friday, August 28, 2009

夏はいかが

Hello!
Hello..!!
Hello...!!!

今年はあまり夏っぽい感じがありませんでしたが、海は楽しみました?



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下は先日、熊本でのPSOトリオ公演の模様。


原田芳宏:Double Second / 佐々木謙太朗:Tenor Pan / 上原静香:Cello Pan
場所はHOTEL SEKIAにて。

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夜風の涼しさに、
秋の近付きを感じます。

空や月の表情も変わりました。
これもまたいい季節ですね。

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Wednesday, August 19, 2009

土埃の匂い


愛とは行動である。

故に俺は言う、
だから音楽は愛なのだ。

人に対してだけではない、
時には自分へのやさしい確認であり、厳しい視点でもある。
それは人の魂、精神、歴史への感謝そのものでもある。

そこにあるべくしてあるものは、正直さと真実だ。
忘れないでいたい。

今日のスケッチ
Be A Friend

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Monday, August 17, 2009

お盆


とても楽しい「PSOお盆3DAYS」が終了。
六本木ヒルズアリーナではまたファンタスティックなステージになった。
沢山の人が思い思いに楽しんでいて嬉しい。
TABBYという曲でステージ上に1匹の蝶が舞い、皆の時が止まった。
いつも何かが起こり、いつもおもしろいPSO。


不忍池でのフリーライブも薄暗く不思議な雰囲気の中、超盛り上がり。
蛙の大合唱と、空には鳥と星と、あたり一面の蓮の花。

また虫が俺の手に。
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そんな日々の合間を縫って、原田芳宏スペシャルLIVEも慣行し、
怒涛のインプロビゼーションとハーモニーの洪水を遊ぶ。

弟子のY君(SAX)をゲストに迎えたのだが、
俺の曲で最高に美味しい所を持って行ってしまうんだな~、もう憎いね!

いい音楽がそこにあれば、それで嬉しい。
それを届ける為に自分は生きてるのだから。

Thanks Giving.

Wednesday, August 12, 2009

ユーモアは人の力、人の知性



どんなに、どんなに、どんなにか、
不幸な時にも、辛い時にも、人は。

空腹を覚える、排泄する、息をする、くしゃみが出る。
まったく月並みな事だが、そんな事を忘れてはいけない。

これは一人一人に与えられたもので、
言わばプログラムされた、完全なる生きる要求だ。

そしてどんな時でも
人は笑うことが出来る。
その瞬間に未来がそこに現れる。

己を殺しうるのは己のみ。

おかしな事を考えつく、この人間のおかしさを楽しもうか。

In fact, the life is easy to live.
だから意味深く、大切にしたい。

Monday, August 10, 2009

PAN CAKE@目黒パーシモン

先日、東京目黒のパーシモンホールという所で、PAN CAKEでコンサートを行った。
最近このトリオの音楽的充実ぶりは益々素晴らしく、演奏、作曲ともに停滞知らずだ。
というかヒステリックな常時右上がり的なところが無いから良いのかも知れない。

当日、友人のsaigenjiが開場に来ていたので、僕らのアルバムの中でも共演したJOGRALという難曲を、客席から呼び出して早速飛び入りセッション。

ステージは階段を外してあったのだが、構わずよじ登って登場してくれた。



相変わらず本当に良い波長を持ったミュージシャンだ。
オッケーだよ、ぜんぜんオッケー、という心持というか、
そんな生きるバイブレーションを、声によって届けてくれる。

打ち合わせ無しなので、曲の構成がぐちゃぐちゃだー、
ヤッホー!楽しいね。

Tuesday, July 21, 2009

なんだか



この2、3年の間だろうか、
信頼し合っていた人が離れてゆく事がとても多い。
音楽上での、くっついた離れたは当り前のことだが、
どうもそういう理由とは思えないところが残念だ。

音楽以前に人間は常識・社会性だ、、と言われてしまうかも知れないが、
音楽をやるものにとって生きる事とはすなわち音楽なんだとオレは反論する。

だからお互いに心で感じたはずなのに、他からの知識や保身の理由で、
簡単に曲げて翻ってしまう人をとても残念に思う。

でも恨むというのとは違う。人はそんなものかも知れないし、
そんな人が音楽の中に見ているものとは、そういう事なのだろう。

オレは初めからこの世界で一人で生きてきた感じなので、
いろいろな人と音楽できることがとても嬉しい。

特にジャンルを越えたり、
カッコ悪いとかダメだとか言われる存在と出会ったり、
既製の価値観には収まらない面白味が好きだ。
まあ、それによって支配型の人間からボロクソ言われることもある。

でもとてもいい音楽を作っているので、
様々な事に挫けず一生懸命、人の心に届けてゆきたい。

Sing for your Life...






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Sunday, July 19, 2009

虹(Rainbow)

俄か雨上がりの東京に大きな虹が現れた。
でビックリしたのだが、道行く人々が皆笑顔だ。

携帯で写真取る人。カメラ持って走ってる人。
親子で見てる人。車から思いっきり脇見してる人。
知らない人同士が虹を指差して合図しあっている。

とにかく街中の人が皆、笑顔だ。
こんな日常の姿は本当に久しぶりに見た。

虹はまるで喜びのようだ。
それは実体が無く手に取れるようなものではない。
喜びは人どうしで響き合ってますます大きくなってゆく。

今日の虹を見てどれだけの人が、
どんな事を感じたのだろうか。

とても大切な知らせがそこにあったと思う。

Monday, June 29, 2009

生まれて初めて好きになった曲は「JACKSON 5」の「ハレルヤ・デイ」
弱く大人しかった自分にとって、この音楽はきらきらと光る希望のように感じた。

マイケルジャクソンの軌跡を見ていると、人として当然の成長したいという強い思いと、もう一方自分を超えて宿命(出生など選べないもの)から自由に逃れて羽ばたきたい、という思いの狭間で揺れる人間の難しさを考えてしまう。

人はとてつもない才能と成功を手にすると、その一線を越えてゆけると思うのだろうか。
また彼は、あたかもそのように勘違いしてしまうほどに、身の回りや世界中の人々を感動させ、人の心や物事を動かす現実に、幼い頃から恵まれていたのだろう。

いつしか宿命と運命が同一になってしまったのかも知れない。

大きな星の下に生まれた存在は、思いに反して生の全てを人に曝け出して死んでゆくのだろうか。 最後まで子供のように邪気の無い彼の声色(こわいろ)に驚かされる。 普通の人には考えられない姿だ。 彼には自分の牙城やパワーを守る為の、当たり前の言ってみれば「汚い」けれど「逞しい」自我は無かったように見える。

でもそれではきっと人は生きてゆけない。
というか壊れてしまうだろう。

自我が無いという事は、すなわちそれは人々に命を捧げているという事になるのかもしれない。 でも彼の生きる道筋というものは、それしか無かったように思う。

彼が死んで沢山のRIPものやトリビュートと共にその音楽が振り返られている。
まだまだ混乱がありそうだけど、世界中のゴシップの捌け口から開放され、
彼の音楽の軌跡そのものが残っていって欲しいと思う。

まさに輝く星だった。

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Tuesday, June 16, 2009

新しいもの

先日新しい楽器が来ました。

いろいろと曰くありの経緯なのですが、
結局、野中貿易(PANLAND)がフォローというか、保障する事になりました。
これはプロフェッショナルの音楽家である僕に対する楽器店の誠意を感じます。
とても大切なことで、野中貿易(PANLAND)の担当の方の判断でもあるかと思います。
以前の自分の楽器はもう「へたって」しまいましたが、その後の対応に不満は残していません。
トラブルは必ずあるので、お互いにそれを乗り越えて先を歩んで行きたいものです。

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で、・・・新しい楽器ですが、
Kyle Dunleavyという以前Panyard,inc.でヘッドチューナーだった人のパンです。
長いスティールパン人生で詐欺にあっている経緯も踏まえつつも、自分の勘を信じてWebをいろいろ彷徨い、最終的にコンタクトをとった人です。

これも面白い話満載なのですが、以前スティールパンというか音楽そのものも上達したくて僕を訪ねてきた人がいました。彼の名はkristian Paradisといって、パンプレイヤーで在日米軍の演奏の為に日本在住でした。
彼は日本にいる間、PSOに加わってライブやったりもしましたが、今はもうUSAに戻ってオーケストラを作ったりソロで活動したりと、結構活躍している人です。
僕の弟子というか関わった人は、皆素晴らしいプレイヤーに育ってゆくのでとても嬉しいのですが、Krisもそんな一人です。

で、実は知らなかったのですが、Kyle DunleavyはKrisや彼のオーケストラのパンを製作している人だったのです。

早速Kyle Dunleavyからメールが来ました。
「Yoshi、君のいい話はKrisからよく聞いているよ、君に素晴らしい楽器を作らせてほしい」
そんな面白い経緯があって、Kyle Dunleavyに楽器を作って貰いました。

その後、また別の機会に日本で僕を訪ねてきてくれたアメリカのアマチュアパンプレイヤーの人も、Kyle Dunleavyの楽器を使っていて僕に激賞していました。
以前からスティールパンを通して、なぜか奇跡的に人やタイミングが繋がる事がとても多く、またもやワンダーな感じで不思議な縁を感じています。

そしてそれが先日届いたというわけです。

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さて、それで肝心の楽器の詳細ですが、
それはまた次回ということで写真だけアップしておきます。

To Be Continued.

Tuesday, May 05, 2009

自分ライブ 5/2

またまた良き日だった。

日々、毎日、「音」というたった一つのテーマに取り組んでいる。
そして絶え間なく問いを見つけ、常に自分なりの答えを求め過ごしている。

そういう人間同士が音を一緒に出す時、
人は音楽そのものになってお互いに出会う。
とても興味深くて感動的な時であり、場だ。

存在というか命がそこにある感じで、
そしてなぜか楽しくなる。

自分の立っている場所が音という時の中に見える。
色を放って彩ってゆく陽気さはスティールパンならではだろう。
悪くないライブだった。

次回原田芳宏LIVEは7月3日(金)@新宿SOMEDAYにて。

Thursday, April 16, 2009

ヒント


(-->The Rock Balancing Art of Bill Dan)

例えばオレで言えば、
音の美しさって何だろう。

音の感動
音の凄さ
音の静寂
音の色彩
音の魂
音の天国
音の憧れ
音の思い出
音の力
音の公害
音の汚さ
音のみじめさ
音の景色
音の独り言
音の実験
音の希望
音の絶望
音の闘争
音の饗鳴
音のやさしさ
音の光
音の闇
音の断片
音の姿
音の祈り
音の時

限りなくある。
右側の単語だけを取り出すと面白い。

・・・

寄り添う音
拒絶する音
叫ぶ音
包む音
上にある音
下から来る音

ますます尽きない。

楽しい音
これは昨今は、ほんの少し気を付けた方がいい。
何せ音楽はあらゆる意味で欲望を映し出すものだ。

・・・・・・

この世界に絶対的な美しさなんて無いっていうのが、皆が経験的に知っていることだ。
だから一人一人の答えがあり、それを感じてゆく事が大切であり、それが音楽だ。

オレは色を塗るように音を紡いでゆくのがいい。
ハーモニーには様々な振動があり、
それが色彩のように感じる。

楽しい、というか快感に近い。
体や感覚、生命を刺激するものだ。
要するに、、気持ちイイ!!

そして人それぞれの気持ち良いポイントが違うなんて、
なんて素敵なことだろう。

そんな心の姿勢を、
音楽によって学んできたと思う。

Hello...