Kaze no Uta - Song of Winds

「持ってる」って何だろうね。

「当たり」って自分は呼んでる。

自分は何から何まで「当たる」。
死ぬような当たりに当たっても
別の当たりがやってきてこうしてまだ生きてる。
何が起きているのだろう。

ま、
いなくなる価値もないと言う事もできるけどね。


Kaze no Uta - Song of Winds

https://soundcloud.com/yoshihiro-harada/kaze-no-uta-songs-of-winds

無題

Water Ring

コロナの第２波とか始まってるけど、
みんなどうしてるのかな。
マスクしながら演奏してるかな。
8月後半から活動再開しようと思ってたけど迷う。

自分は3月末に九州ツアー行ったの最後に全く本番なしだ。
実はその間にアルバイトの面接受けたり色々していたが、
政府の補助金と丁度印税が入ってきたのでそれで生活している。

なんか発見なのだが、
自分としてはこういう生活はとても楽というか肌に合ってる。
考えてみたのだけど、これはフランス政府からの芸術家への補助金の感覚に近いのかな。

売れないミュージシャンになりたい奴なんかいないけれど、
自分も音楽ばかりで生きてきてそれは別にお金にならないので
現金の為に随分長い間悩んできた。
しかしそれは決して良い事ではない。

もう20年以上前から補助金を得てもおかしくない
歴史的にも価値ある活動をしてきたつもりだが
そんなこと別に何にもならない。
そんな人いっぱいいるし。

というか本当はそんな人いっぱいいちゃいけない。
価値ある活動と作品を生み出してる人皆が尊重されるべきなんだ。
そういう世にする必要があると思う。

芸術を補助するフランス政府はすごいと思う。
その価値を判断する人の層がとてつもなく厚くなければできない。
欧州の「人間の文化」とはどれほどの歴史だろうか、
日本で生きていたら想像もつかない。

なにせギリシャの裁判所でソクラテスが演説してる頃に
日本では文字もなく埴輪作ってたくらいだから。

Water Ring
https://soundcloud.com/yoshihiro-harada/water-ring?in=yoshihiro-harada/sets/yoshihiro-harada