Saturday, October 10, 2009

PSOイベント 10/10

10月10日六本木ヒルズアリーナ
古内東子+PANORAMA STEEL ORCHESTRA

思わずとても良かった。
J-Waveインタヴューでも言ったのだが
日本語で恋愛の情感を歌った曲をスティールパンオーケストラで、
しかも本人の歌唱で共演するなんて、あるかいな??

結果、とても良いステージになった。
音楽の可能性を感じてくれた人いるかなー。。

・・・

まあ大していないだろうと思う。
そしてこの先も別に何も繋がらないだろう。
20年間、音楽業界にいて、
そんなものだ。
この世界。

それより何事も若者らしいカッコいい見た目だ。
あと、それらしい伝説(笑)と思わせぶりな雰囲気だ。
それで世の中十分。本質とは程遠い。

・・・

まあいいや。
ライブの凄さとか印象なんかはどうでもいい。
ただただ、人の心のほんの片隅に音の希望が残れば、
それがオレのやるべき事です。
それしかありません。

因みに今回の企画はUAさんが最初の候補アーティストさんだったのですが、
色々な理由で上手くかないませんでした。

でも「アーティスト」として人生を特別に取り上げられるUAさんより、
情感を歌う古内さんの方が、ライブでは人の心には入り易かったかも知れませんね。

「ジョニー」より「あなたが好き」の方が
こっ恥ずかしいけど嘘が無い気はする。


***


ひとり言:
偶然、人伝に聞いて知ったのだが下の子の運動会があったようだ。この2年間、プライベートでのゴタゴタによって、知る機会もなく過ぎていたので気になっていたのだ。
自分が住んでいる街は裕福層が殆んどなので、「うちはこうなんだよ、パパはすごいんだよ・・・」という感じだ。だから子供には、日々小さい心に辛い経験をさせきたのだろうと思う。
だから今年は少しでも見てやりたいと思っていた。大人の事情では「どの面下げて」という事なのだろうが、そんな事より、たとえ当日は無理だったとしても、後日何かしら本人に、その話題で話しかけてやりたいと思っていた。
父親が興味を持っていると知らせてやりたい。あたりまえだ、どんなに離れていても、どんな事があってもずっとお前たちのそばにいる。
だが現実は叶わずに過ぎ去ろうとしていた。今後もずっとそうなのだろう。
何事も知りたければ、自分で調べて勝手にやれというのが筋、という事だ。
現実とは非情にも単にそういう事だ。
上の子は卒業式も見てないしな。これはお断りされたのだが。
しんどい日々だ。


音楽以外の生活の中では、
オレはいっぱい働きかけてくれる人がいい。
それが必要だ。

でなければ消えてほしい。
生きるという事が、義務と責任を要求されるだけになる。



***

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