時間旅行のこと

時間は存在しないと言うけれど、どうだろう。基本的には同意。時間としか言いようのない個々の状態があると自分なら言う。

死ぬまでにどんどん周囲に言っておこうと思うのだが、自分は時間旅行したことがあります。子供の時からずいぶんしていました。大学生頃までしていた。遂には自分の知っている未来を今生きているこの瞬間に変えて、訪れる未来で確かめたりしました。子供の時からそうだったので自分にとってはこれは全く不思議でもなんでもないことで、ただ日常に起きている事でした。

しかし今もう中高年になって時間旅行はだいぶ減りました。うっすらなんとなくわかる程度になりました。時々地震は分かります。地震がくるとどうやら無意識が思うのです。寝るときに楽器をスタンドから下ろすようになるのです。あと夢でも見ることがあります。

自分の過去を分析してみると時間てほんとに不思議です。冒頭で言ったように時間というものがあるのではなくて時間と呼んでいる個々の状態があるとしか言いようがないです。そして時間は1つじゃないです。今も過去も未来も同時にそこに存在しているのです。私が未来を見ているのですから。見ていると言う事はそこに存在しているという事です。これはとても面白い事です。自分はここに在り考えているひとつではないという事です。パラレルに自分が存在しているのです。でも全てが自分なのです。これをどのように言葉で分かりやすく説明していいのか自分には分かりません。

 

 

 

 

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